国家

ラジアントヒストリア公式サイトより引用

【東の神聖国家 アリステル】
大陸の東に位置する、救世主ノアによって統治されている神聖国家。
ノアはグランオルグの圧政に不満を持った人々を導き、16歳にしてアリステルを建国した。
だが、建国から70年を過ぎた現在では人前に姿を現さず、軍最高司令官のヒューゴ大将が
代弁者として政を行っている。

世界の砂漠化は女王プロ手あの悪政が招いたものであるとノアは主張しており、
プロ手あを倒しグランオルグを解放する戦いは聖戦であるという。
国民は盲信的にノアをあがめており、その威光を世界に示すことが正義だと信じて疑わない。

またアリステルは失われた技術である、マナを使った「魔動」の力を研究しており
これを用いた強力な「魔動兵」の開発に成功した。しかしまだ魔動兵は試作段階であり、
さまざまな問題を抱えている。

【西の王政大国 グランオルグ】
かつて大陸を支配していた帝国の末裔が150年前に建国した西の大国。
アリステルに比べ、もとより身分による貧富の差が激しい国であったが、
現女王プロ手あの過酷な支配により、国民は今まで以上に苦しんでいる。

先王ヴィクトールも暴君として知られていたが、厳しいながらも公平な統治を行っていた。
だが后プロテアが女王となってからは、自らの贄のために国民を顧みない行いをするようになった。
これにより国民の不満は爆発寸前。ついに現体勢に抵抗するレジスタンスまでが生まれることとなった。

ヴァンクール大陸の中でもグランオルグ周辺は特に砂漠化が激しく、
そのため緑の残る土地を奪おうと必死になっている。

【獣人族の国 セレスティア】
アリステル東の森にある、獣人サテュロス族の国。
族長ベロニカを中心に原始的で素朴な社会を形成している。
サテュロス族は「マナ」を操る力を持っており、セレスティアの里には
神木が多くのマナをたたえ、彼らを守っている。踊りが好きなサテュロス族は、
全体的に明るい性格で、好奇心が旺盛。

およそ200年近くに渡って人間との鎖国を続けている獣人たちだが、
完全に袂を分かったブルート族に対し、サテュロス族はたびたび人里に降りては交流している。
とはいえ、それはあくまでも個人レベルの話。セレスティアとしては人間との国交を閉ざしており、
魔法による結界で守られたセレスティアの里へは、人間が足を踏み入れることはできない。


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