
Steamなどで配信中のアドベンチャーゲーム「都市伝説解体センター」について、以下の要素をまとめています。
- ホラーゲームが苦手でもプレイできるのか
- ジャンプスケア要素は存在するのか
- どれくらい怖いゲームなのか
評判の良いゲームだけど、ホラーゲームが苦手な自分でもプレイできるのかなぁと考えている人の参考になれば。
シナリオに関するネタバレは基本無しですが、ホラーゲーム要素について語る上で、わずかに触れている部分があるのでその点はご了承ください。
筆者のホラーゲーム適正
- ホラーゲームがかなり苦手。自分からプレイすることはまずない。ホラー要素を見ると夜眠れなくなるタイプ
- 特にジャンプスケア要素が苦手で、この要素がゲームに含まれているかを事前に調べがち
ホラー適正については個人差もあるので、あくまで参考程度にお願いします
簡易まとめ
項目 | 度合い | 補足 | |
---|---|---|---|
ホラー要素 | ★★☆☆☆ | ちょっと怖い。ゾワりとする要素は随所にあるが、いわゆるホラーゲームのレベルではない | |
ジャンプスケア要素 | ★☆☆☆☆ | 基本的に無しと考えて良い。少なくとも音や突然の映像で驚かせてくることは無い |
度合いは「ホラーゲームが苦手な人」基準で考えています。
★5がいわゆる一般的なホラーゲームのレベル。有名ホラゲーの「アウトラスト」が★10相当。
ホラー要素は部分的にあるが、全体的に弱め
ネタバレにもなるため深くは踏み込みませんが、「都市伝説を解体していく」ことが目的であり、ホラーゲームとはまた違う路線になります。
逆転裁判シリーズの様な単話構成で、都市伝説にまつわるホラーっぽい描写が各話冒頭に流れ、その真相を解明していく、という流れで話が進んで行きます。
ホラー的な演出は随所に含まれていますが、いわゆる一般的なホラーゲームと比べるとかなり弱めで、どちらかというと探偵もの・推理ものサスペンスの様なぞわぞわ感が近いと思います。
ジャンプスケア要素は基本「無し」
プレイヤーを直接的に驚かせたり、びっくりさせるような「ジャンプスケア」要素は、基本的に無いものと考えて良いです。
普通のホラー作品であれば「ゾワゾワ→バーン!!」というジャンプスケア要素をしてきそうな場面でも、「ゾワゾワ…」だけで終わることがほとんどです。
シナリオ全編を通して1度だけ少し「うっ…」となる瞬間はありましたが、少なくとも大きな音や突然の映像で驚かせてくるような場面は一度もありませんでした。
ホラー要素の描写がくる際は、助走をかなり長めにとってくれているので、身構える時間はしっかりとある印象でした。
夜眠れなくなる感じはわずかにあるかも
日本の日常的な風景、家の中の場面が多いため、ホラー要素は弱いとは言え、耐性次第では「あとで思い出して怖くなる」様な描写も一部あります。
この辺は個人のホラー適正の度合いによるかと思います。
冒頭のイベントを耐えられるなら全編プレイ可能
自分のホラー耐性に適した内容かを確認したい場合は、ゲーム冒頭の各種イベント・カットシーンを見て、そのゾワゾワ感に耐えられるなら、その後も問題なく全編プレイできると思います。
まずはそこだけプレイしてみるのもアリです。
総評:ホラー要素はあるが苦手でも遊びやすい
総評としては、ホラー要素はそれなりにあるものの、本質としてはそもそもホラーゲームには該当せず、苦手でも遊べるレベルだと個人的には思えました。
ホラーゲームが苦手だけど、このゲーム好評だから遊んでみたいなぁ、という人の参考になれば。