スパロボYのミッション選択順による影響や、おすすめルート選び・効率的なミッションの進め方・ルート分岐補足。
どの機体やパイロットをどのように改造・育成していくか。
消失したサイドミッションで本来加入・追加予定だった機体や武装について。
まず知っておくべきこと
機体分類について
スパロボシリーズでは、機体は大きく下記の3種に分類される。
スーパーロボットタイプ スーパー系 | ライディーン・コンバトラー・マジンガーなどの、HPや装甲値重視機体。移動力や射程は短めで、総じて武器攻撃力が高い傾向。 | |
リアルロボットタイプ リアル系 | ダンバイン・マクロス・マジェプリなどの、機動力重視の機体。攻撃力がやや低い反面、運動性(回避率)や移動力が高く、扱いやすさ重視の機体。 | |
ガンダム系 | 分類的にはリアル系に属しているが、2つのタイプの中間的な性能をしていることが多い。装甲値と運動性どちらを重点的に伸ばすかで印象がけっこう変わる。 本作ではエルガイムなどもここに分類される。 |
これらはシリーズ特有の用語的なもので、ゲーム内で実際に使われているわけではないが、攻略サイトを見る際によく登場するワードなので覚えておくと良い。
この分類を知っておくと、改造方針を決める際にも役立つ。
難易度設定(モード選択)で色々変わる
- 今作から難易度選択に大幅な調整が入っているので一読の価値アリ
- 難易度設定は後から自由に変更可能。戦闘間のインターミッション中、オプション画面から変更可能
- 改造を安く行うための裏技的な利用方法も

便利操作・豆知識が大量にあるので事前チェックを
このシリーズにはゲーム内では解説されない便利系の操作や豆知識が大量に存在し、必読レベルのものが多い。
特に大きな時短に繋がる便利操作は事前に知っておくべき。
今作からは便利操作系の操作方法が色々変わっており、全体的に楽になってはいるものの、削除されて改悪されてしまったものもある。

新しいセーブデータ枠の使い過ぎに注意
- 製品版のセーブデータ枠数は49枠+オートセーブ1枠
- 細かく新しいセーブデータ枠を使っているとすぐに足りなくなる
取返しのつかない要素について
- 隠し要素・ミッション分岐が多数存在するシリーズなので、取返しのつかない要素だらけ
- 取返しのつかない要素は多数存在するが、周回プレイを通して都度拾っていくのが基本になる
- 主人公の選択・誕生日設定は後から変更不可。周回毎の変更は可能
その他の詳細は別ページ参照。

効率的なミッションの選び方・ルート分岐の補足
シナリオチャートを確認しながらミッション選び
ミッション選択画面で、シナリオの時系列・分岐チャートを表示できるように。
進行度がチャプターで分かれており、なおかつ分岐や時系列もわかりやすく表示されているので、確認しながら進めていくのがおすすめ。
サイドミッションから優先的に選ぶ、メインは後回し
- サイドミッションが出現したらそちらを優先的に選ぶ(重要)
- メインミッションは他を一通りこなしてから進める
- サイドミッションの中でも順番に迷ったときは、ミッション順で一番上の方に出てくる矢印付きのミッションが、ゲーム側から提示されたおすすめミッションっぽいので、その中でもサイドミッションを優先的に選ぶのが良い
ミッションが消失してしまった
- チャプター01の2話目・3話目の様に「攻略順が変わるだけ」の選択の場合がほとんど。
片方をプレイした時点でもう片方のミッションは無くなるが、別名のミッションで次に選べるようになっている。 - メインミッションを優先的にこなしてしまうと、時期限定のサイドミッション系が消失する場合がある
消失したサイドミッションの加入機体や追加武装はどうなる?
- サイドミッションが消失した場合、本来そのサイドミッションで加入するはずだった機体・パイロット・追加武装は、別のメインミッションにて遅れて加入となる(隠し要素は除く)
- そのため、サイドを逃したからといって、その周回中に仲間にならないということは無いので安心してプレイを
- 最速加入・追加を目指すならサイドミッションからまずはこなすこと
- 隠し要素条件が含まれるサイドミッションも多いので、上にも記載してある通りサイドミッションは優先的にこなしたい
隠し要素のフラグを意識してプレイ
- 特定の隠し条件を満たすことでのみ加入となる機体・パイロットや、入手できる強化パーツなどがおそらく多数存在する
- 「該当する作品の主人公、関連性の高いキャラで、相手の機体と戦闘・撃墜する」という条件が多いので、それを意識してプレイすると、条件を知らなくても自然とフラグ回収できる様になっている
- 上にもある通り、サイドミッションを優先的に選ぶこともかなり重要


改造・育成方針
改造値の引継ぎ・改造費を丸々損することはまず無い
- 特定の機体の改造値は、別機体(主に後継機)加入時にそのまま自動的に引き継がれる
- 例:エルガイム→エルガイムMk-Ⅱ
- 直近シリーズではほぼ例外なく後継機へ引継ぎされる
- 改造につぎ込んだ資金が無駄になることは基本的にないと考えて良い
- 引継ぎの際に、元となった機体も改造値がそのままに残る場合があり、別パイロットの乗せ替え機として使えるのでお得感が強い。(今作だとダンバイン、エルガイムあたりが対象か)

誰を優先的に改造・育成すべきか?
各作品の主役級の機体を中心に改造・育成していくのが圧倒的にオススメ。
主役級機体・パイロットは他よりも明確に強く設計されており、段階的なパワーアップ回数も多い。
シナリオ中の強制出撃の頻度も高いため、自然と使う機会が多くなる。
最主力機を何体か用意する
多くの機体を広く浅く改造していくよりは、最主力を張れる機体を数体用意するのがおすすめ。
一番微妙なのは「使う機会の少ない機体ばかり広く浅く改造してしまう」こと。

困ったら主人公機を改造する
最主力機を作る上で誰にするか困った場合は、主人公機を改造しておけば間違いなし。
- 一番最初から使える・改造できる
- バランスの良い性能をしている
- どの様な場面でもほぼ出撃できる
- 後継機は最強クラス
優先的に伸ばしたい改造項目
上記で解説している「分類」をベースに、その機体の「長所」を伸ばしていくのがおすすめ。
さらに、該当する項目を補強できる強化パーツも組み合わせると効果的。
共通でほど良く伸ばしたい項目 | 照準値。命中率に関わる改造項目で全機体共通でほどほどに伸ばしておきたい。ガッツリ上げる必要はない | |
スーパー系 | 装甲とHPを改造して耐久力を高めていくのが重要。装甲を中心に伸ばしつつもHPも少しずつ伸ばしていくと効率が良い。1ターン中に複数回被弾しても撃墜されない程度の耐久力を確保しておきたい。 | |
リアル系 | 運動性特化にして回避率を大幅に高めるのがおすすめ。 とりあえず運動性さえ伸ばしてればなんとかなるのでコスパ的には良い。 | |
ガンダム系 エルガイム系 | 基本的に運動性重視で伸ばしていくのが個人的なオススメ。 バランス良く伸ばそうとするとコスパが悪いので、運動性を多めにあげつつも精神コマンド「集中」をかけて運用するのが基本となる。 スーパー系寄りの機体は、スーパー系の項目準拠。 ただし、今作は機体によっては運動性を伸ばしても回避しきれないため、装甲値を上げる判断も大事 |
5段階カスタムボーナスを目指す、序盤に武器ばかり改造しない
優先的に改造する機体がある程度決まったら、5段階カスタムボーナスを目指すのがおすすめ。
武器を除く機体の改造項目を全て5段階まで伸ばすと、カスタムボーナスという強力なパッシブ効果を得ることができる。
シリーズ初心者だと序盤から武器ばかり改造してしまいがちだが、機体そのものの改造値を伸ばした方が攻略的には楽になることが多い。

アシストクルーの育成を積極的に行う
アシストクルーの成長要素
アシストリンクを使うことのできるアシストクルーにも成長要素があり、下記の方法で経験値を貰うことができる。
- アシストクルーとして参加した全員:+5
- 戦闘中にアシストリンクコマンドを使用したクルー:使用1回につき+10
アシストカウントを余さず使っておく
アシストコマンド使用でも経験値が貰えるので、アシストゲージを余した状態でクリアしてしまうとその分損することになる。
アシストゲージを極力消化した上で、そのマップを終わらせたい。
ただし、そのアシストが獲得できる経験値量にはミッション毎に上限あり。次のランクアップに必要な分までしか経験値が獲得できず、過剰に入手した分は繰り越されない。

セオリーとなる戦術・ボス対策、主要精神コマンド

STGメモリ・優先的に開放すべき項目
