ゲーム内容はどれくらい進化した?やりこみ度は?|よるのないくに2 攻略の缶詰


ゲーム内容はどれくらい進化した?やりこみ度は?

前作と比較してどれくらい進化を遂げたのか、
ゲームとしてしっかり遊ぶことができるようになってるのか、おおまかな変更点をまとめたページ。

基本的にネタバレはありませんが、やりこみ度に関して少し内容に触れている部分があります。


2017/09/29配信のVer1.02にて
「2周目以降の月齢進行(日数経過)によるゲームオーバー撤廃」となりました。
2周目以降のゲームバランスが変わり、大幅に遊びやすくなっています。随時該当部分の攻略内容を修正中。



まず始めに前提話

前作『よるのないくに』は、グラフィックの綺麗さ、登場キャラクター・世界観の魅力、シナリオなどから多数のファンを獲得したことは間違いありませんが、実際のゲーム内容はというと「悪くないけど物足りない、どこか惜しい」と感じた人もかなり多かったはずです。

具体的には戦闘やゲームの進行がやや単調だったり、一見やりこめそうで実はそうではなかったり(やりこみ無しでもボスを倒せてしまったり)と、完成度としては残念ながらそれほど高いものではありませんでした。

もう少し具体的に説明すると、図鑑埋めなどのシステム的な(作業的な)やりこみ要素はまずまずでしたが、育成面において達成感や優越感を得られるようなやりこみ要素があまりありませんでした。

そのため、今作を購入するかどうか・プレイするかどうかの基準として、それらの点含めゲームとしてどれくらい進化したのか、どれくらいやりこめるのかを事前に知っておきたいという人も少なくはないはずです。

リリィの追加

リリィとは

物語中に仲間になる女性パートナーを総称して「リリィ」と呼び、リリィの中から一人を選択して戦闘に連れていくことができるように

現在確認できる範囲でも7人のリリィが存在し、それぞれ特徴のあるリリィをうまく使いこなして戦うことが重要に。

パーティ構成の変化

前作は「主人公のアーナス+従魔3体」を引き連れて戦うスタイルだったが、
今作は「主人公+リリィ1人+従魔2体」となっており、従魔よりもパートナーとなるリリィに比重を置いている印象。

前作は特に思い入れのない従魔を3体連れまわす構図になっていたので、キャラを一人連れていけるのは前作と比較して最も大きな変更点と言える

親密度・シナリオ

リリィごとに「親密度」があり、この数値を伸ばしていくことでそれぞれのリリィとのコミュニティイベントが発生したりするようになっている。

メインシナリオ的にも前作と比較して多くのキャラが登場することになるので、その分シナリオのボリュームも増加しているとのこと。

従魔の変更点

今作の従魔は、前作と比較して個々がより特徴的に。
また、前作のようにアイテムを使ってただなんとなく仲間にするようなタイプではなく、マップ中のどこかに隠されている従魔を解放して仲間に加えていくような形に。

一部の従魔は武器に変化させて戦うこともでき、どの従魔を連れていくかで戦闘スタイルが大きく変わるようになっている。

任意にMPを消費して発動できる従魔アクションはいずれもかなり強力で、これをどう使いこなすかも重要になっている。

主人公の成長・スキルツリー

前作同様に獲得したBloodを使って「血の奉納」を行うことで主人公アルーシェを成長させることができるほか、
今作では獲得したアビリティポイントをスキルツリー形式のものに振り分けることで、アビリティを任意に習得して成長させることも可能に。

ツリーは大きくわけて3ブロック、さらに細かく3列にわかれており、どのブロック・どの列を優先的に伸ばしていくかによって違いが発生するようになっている。

月齢による日数・時間制限

月齢のシステムによりその周回内で探索できる回数が限られており、前作のように自由にどこでも行けるような感じにはなっていない。
最後までその日数・時間制限と戦い続ける必要がある。

クリア後のやりこみ度

全てのシナリオ要素も1周ではプレイしきることができないので、こちらも周回プレイでこなすことに。

前作のような隠しボス的な要素ははなく、周回プレイによるキャラクターの親密度上げや、難易度を上げてのプレイが主な内容となっている。

周回プレイ時のみメッセージ早送り機能・イベントスキップ機能が追加され、周回自体はそれなりにやりやすくなっているが、結局周回するにはあまり適した内容ではなく、同じ内容のイベントを再度見せられてしまうことが難点。

Ver1.02より2周目以降は日数制限が撤廃されるようになったため、以前と違って2周やりこめばシナリオ要素は全て拾いきることができるように。

前Verでは場合によっては3周以上必要だったため、かなり遊びやすくなっているはず。

総評

残念ながら根本的なゲームとしての問題点は前作からあまり解決されていません。

リリィという仲間が増えたことによるシナリオのガヤガヤ感は増してはいるものの、システム的・やりこみ的な面から見るとゲームとしての進歩はそこまで感じられない内容となっています。

新しくできるようになったことことが多くなった反面、できなくなってしまったことも多い印象が強いです。
戦闘マップでの楽しさや爽快感といった部分は、前作と比較すると全体的なパワーアップが見られます。

キャラ増加による親密度などのコミュニティイベントを進展させるためには日数が必要で、強烈な日数・時間制限によりそれらのイベントをのんびりと楽しむことができません。日数制限そのものは悪い要素では無いように思えますが、あと少し工夫があればだいぶ印象は変わっていたような気がするので、勿体ないですね。

「周回プレイ前提」であるのなら、それ相応のスキップ機能が欲しかったところですが、残念ながら決して優れた機能ではなく、周回プレイをすることにストレスを感じる人が大多数のはずです。

とはいえ、発売1か月経ってからではありますが2周目以降の日数制限撤廃となったことで、ゲームとしてはギリギリ合格ラインまで到達したかな?という印象です。

とりあえず初周をクリアする分には楽しめますが、それ以上はコアなファンでないと厳しいかもしれません。
「悪くないけど物足りない、どこか惜しい」は前作と変わらず。

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