地形適応・特殊補正


地形適応

地形適応について

このゲームでは「パイロット」「機体」「武器」それぞれに地形適応が存在する。

Aを基準として、Sであれば本来持ってる力以上を発揮することができ、
B以下になると本来持ってる力よりも低い効果量となる、といった認識で良い。


機体・パイロットの地形適応

機体の最終的な地形適応は、機体そのものの地形適応とパイロットの地形適応の平均値となる。
仮にパイロットの宇宙適応がSだったとしても、機体の地形適応がBなら、最終的な適応値は平均のAとなる。
パイロットがB、機体がAといった場合は切り捨てでBとなるので注意。

最終的な適応値をSにしたいのであれば、両方の地形適応がSである必要がある。

適応B以下の場所での戦闘では、命中率・回避率が下がったりなどの弊害がある。
機体の地形適応は武器の攻撃力・命中率には影響せず、武器は武器の地形適応で判断される。


武器の地形適応と注意点

武器の地形適応は威力、命中率などに直結する。
Aならば従来通りのダメージを期待できるが、B以下になると露骨にダメージが下がるのでわかりやすい。
自分が予想してたダメージより大幅に数値が違った場合は、まず地形適応を疑うべき。
事前に地形適応を調べておき、その機体の苦手とするマップだった場合は強化パーツでカバーすると良い。


特殊補正

サイズ差補正

各ユニットにはサイズがそれぞれ決められており「S、M、L、2L…」とあるが、
攻撃する相手・攻撃される相手とのサイズ差によってダメージ・命中率に影響がある。

攻撃対象のサイズが1つ大きくなるごとに10%のダメージ減少、小さくなるごとに10%のダメージ増加。
攻撃対象のサイズが1つ小さくなるごとに10%の命中率減少、大きくなるごとに10%の命中率増加。

これらは「サイズ差補正無視」のパイロット特殊能力や、
「サイズ差補正無視」効果付きの武器を使うことで、従来通りのダメージ・命中率を維持できる。

前作同様、サイズ差補正無視のスキルはレベル制となっており、+1につきワンランク分無視できる。


プレースメントシステム

敵ユニットを自軍ユニットで囲むと攻撃のダメージが増加する補正。
2〜3ユニットで囲むと+5%、4ユニットで囲むと+10%。
プレースメント効果を受けているユニットには「Pls」マークとダメージ補正表示が付く。

なお今作からこのプレースメントシステムを強化するための特殊スキル「ポジショニング」が追加され、
ポジショニングを所持しているパイロットがプレースメントに参加している場合、
通常の効果にさらに5%の補正が加わるようになっている。

ただし複数のパイロットがポジショニングを所持していても効果量は変わらないので、
敵を囲う時に一人でも所持していれば良いことになる。

このスキルはパイロット養成でも修得可能。

また、プレースメントの効果は敵から味方に対しても発動するため囲まれている場合は注意が必要。

1ユニット隣接時 :通常 0% / ポジショニング所持者有り 5%

2ユニット隣接時 :通常 5% / ポジショニング所持者有り 10%

3ユニット隣接時 :通常 5% / ポジショニング所持者有り 10%

4ユニット隣接時 :通常 10% / ポジショニング所持者有り 15%


連続ターゲット補正

第2次Zシリーズからのシステム。
連続ターゲット補正とは、同じユニットが1フェイズ中に連続して攻撃されると
そのユニットの回避率が減少して攻撃が当たりやすくなってしまうというもの。

一度でも攻撃に当たるか、そのフェイズが終了すると連続ターゲット補正はリセットされる。

一部のパイロットはエースボーナスなどでこの連続ターゲット補正を無効化することができる。


地形補正

マスごとに様々な地形補正があり、そのマスの上にいる間のみ、
防御力・回避率が上がったり、HP・ENが回復などの恩恵を得られるようになる。

味方・敵どちらもこの補正が発生するため、敵が乗っているマスの地形補正にも注意が必要。
移動するタイプのボスクラスの敵は、移動先に防御力アップなどがあると非常に面倒。

今作からパイロットスキルに「地形利用」が追加され、地形補正を2倍にすることができるようになっている。
このスキルはパイロット育成でも修得可能。


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