調合 基礎編
調合・錬金術の基礎的な知識・情報、初心者向けの解説になります。インターフェースは似ていますが前作とシステムが大きく変わっているため、前作経験者でも勘違いに注意が必要です。
一部検証中の内容も含まれるため、間違った情報を記載している可能性もあります。参考程度に。
まず始めに
調合のシステムはやや複雑なものとなっています。始めてこのシリーズに触れる場合とにかく難しく感じると思いますが、複雑で多くの要素があるからこそ、調合の知識をつければつけるほどにより良い調合を自由に行えるようになっています。
より強い装備・アイテムを作ることがこのゲームの本質的な部分となっているので、 調合の仕組みをイマイチ理解できてなくても、色々試行錯誤して研究していくことがとにかく重要です。
もちろんゲームの進行度によって作れるアイテムの性能には限界がありますが、コツコツと調合の仕組みを理解していくことが後に必ず役立つので、面倒くさがらずに挑戦してみましょう。
これだけは知っておこう
最初からすべての知識を詰め込もうとすると理解が追い付かない可能性があるので、最低限以下の要点をおさえておきましょう。
まずはその調合に必要な素材を集める。レシピを発想しておく。
素材のレベルと同じ分だけ、自身の錬金Lvがないと調合することができない
今作は錬金釜ではなく、代わりに「触媒」を選択する
品質よりも、まずは調合画面右下に出る「効果」が良くなるように素材を選択・配置する。例えば赤色の効果なら赤色数値の高い素材を、黄色の効果なら黄色数値の高い素材を選択するのが無難。
錬金成分チャージゲージの数値は全ての色で共通して加算されていくが、ゲージが満タンになった時に最後に入れた色の効果が大きく上昇するようになっている。その際、他の色の効果もわずかに上昇。そのため、入れる順番によっては各色の上昇の仕方が大きく違ってくる。
素材を配置する場合はボーナスラインを埋めるように配置。パネル位置がかぶってしまった素材はパネル上から消失してしまう。
同じ色の素材を複数投入する場合、画面中央上にある倍率の部分が膨れ上がっていき、錬金成分チャージの効率がどんどん良くなっていく。この時パネルを消失させると倍率が上がらなくなるので注意
ボーナスラインを埋めると特殊効果発動。効果は触媒によって違う。色のついたボーナスラインは、同じ色の素材で埋めることで初めて効果を得られる
素材の回転は初期段階では不可。そのアイテムを何度も作って熟練度レベルを上げることで可能になる
引き継ぎできる特性は、素材として使ったアイテムに元々付いていたものから選ぶことができる。特性引継ぎも熟練度レベルを上げることで可能になる。
アイテムの性能
アイテムは「品質」「効果(効果値)」「特性」の主に3つの要素で構成されている。
「品質」は高ければ高いほどそのアイテムを使用した時の性能全てに影響を及ぼす、キャラでいうところのレベルのようなもの。高いことに越したことはないが最初の内は気にしないでOK。 「効果」はそのアイテムを使った時に発動する効果そのもの(調合画面右下)。最も重要な部分。 「特性」はそのアイテムの付加効果、パッシブスキル(受動スキル)のようなもの。条件さえ合えばアイテム間の引継ぎが可能。 |
これら全てを自分の思い通りにできるようにするのが最終目標でありエンドコンテンツ。
一番最初に重要になってくるのは「効果」なので、以下はまずその「効果」がどのように決定されるかの解説。
フラムを使った例・効果値の解説
必要素材・素材選び
「フラム」を例に挙げた場合必要な素材は以下の様になる。
カーエン石 2個
(火薬) 1個
(燃料) 1個
カーエン石は2個必ず必要で、残りのカッコ付きのものはそのカテゴリのアイテムであればなんでも良いことになる。 火薬カテゴリの素材1個、燃料カテゴリの素材1個。
カテゴリは素材を選ぶ欄で□ボタンでページ切り替えすると確認できる。 例えば「破れた紙片」のカテゴリを確認してみると(燃料)(鉱石)となっているのがわかるので、3つ目の素材の(燃料)に該当する。
触媒選び
今作では錬金釜の代わりに触媒を選択。触媒によってパネルのマス数などに違いがある
触媒の選び方や、配置時のコツについては後述。
錬金成分チャージゲージ・効果レベルについて
右側にあるゲージが「錬金成分チャージゲージ」、その下にある赤・黄・青・緑・紫の部分が効果。
素材を入れていくことで、その素材についている錬金成分の数値がチャージゲージに加算されていき、満タンになった時に効果レベルが1上昇し、各色の効果の部分に変化が現れる。
各色を伸ばして★マークの部分を超えるごとにアイテム使用時の効果が段階的に変わるようになっている。
フラムを例にした場合、一番上の赤色を伸ばしていくと「炎ダメージ・弱」⇒「炎ダメージ・中」⇒「炎ダメージ・強」と変化する。
アイテムによって色によって様々な効果を付加することができるが、一番上にあるものが主要効果で、それ以外は補助的な効果となっている。序盤は主要効果ゲージをまず上げていくことを優先すると良い。
実際に錬金成分チャージゲージを伸ばして効果レベルを上げてみる
今回は以下の素材でフラムを作るとする
素材A:カーエン石(鉱石・赤"25") 2個 素材B:カーエン石(火薬・赤"35") 1個 素材C:自然鉱物油(燃料・黄"10") 1個 |
"錬金成分チャージゲージの数値は全ての色で共通して加算されていくが、ゲージが満タンになった時に最後に入れた色の効果が大きく上昇するようになっている。その際、他の色の効果もわずかに上昇。"
というルールがあることに注目。フラムは数値35刻みで効果レベルが上昇していくようになっているので、このルールに従った場合以下の変化がある。
「1個目カーエン石(赤25)⇒2個目自然鉱物油(黄10)」で効果レベルが上がった場合、黄色効果が特に大きく上昇する 「2個目自然鉱物油(黄10)⇒1個目カーエン石(赤25)」で効果レベルが上がった場合、赤色効果が特に大きく上昇する |
つまり赤色の効果を強くしたいのであれば、効果レベルの上がるタイミングで赤色素材を投入するのがセオリー。実際に上記それぞれのパターンで検証すると、1パターン目だと「炎ダメージ・弱」にしかならないが、2パターン目だと赤色が伸びやすいため「炎ダメージ・中」に変化する。
ちなみに、最初に素材を選ぶ段階で選択した順に完成品予測がされているので、実際にパネル配置する時に違った順番にすると最初の完成品予測と違うものになる可能性がある。素材を選択する段階から選ぶ順番を意識しておくと、予定通りのものが作れる可能性が高い。
触媒選び・素材配置のコツ
触媒で選んだパネルに素材を配置していく。
触媒によって「ボーナスライン」というのが表示されており、このボーナスラインを全て埋めるように配置すると特殊な効果を得ることができる。配置時に△ボタンを押すことで効果を確認可能で、効果は触媒によって様々。
白色のラインであればどの素材を配置しても良いが、色付きのものは同じ色の素材で全て埋めることで効果を得られる。
熟練度を溜めることで、そのアイテムを調合する時のみ素材の回転が可能になる。
「特性引継ぎ数+」を狙う
触媒によるボーナスライン効果で特に有用なのが特性引継ぎ数を増やすもの。
比較的簡単に発動できるので、これを発動させて武器やアイテムに強力な特性を引き継がせることを前提に素材選びを。
メインクエストを進めていくと手に入る衣装「錬金術士の礼装」を着ていると、特性引継ぎ数を1本増やすボーナスラインが触媒無しでも出現するように。
熟練度について
今作から実装されたシステム。
同じアイテムを何度も調合していくと「熟練度」のゲージが溜まっていき、ゲージが満タンになると熟練度レベルがアップ。以降そのアイテムを作る時に特殊な熟練度効果を得られるようになる。銅→銀→金→虹。モノによって熟練度効果が微妙に違う。
また、同じ系列のものは同時に熟練度が溜まるようになっている。
特性引継数+1,+2,+3
上下反転 / 左右反転 / 回転(パネル配置時にL1/R1)
使用回数増加+1
作成数増加+1
品質+10