全キャラ使用感・運用方法まとめ
キャラクター別の使用感やどのように運用すべきかの考察。参考程度にどうぞ。
アルム軍
アルム・戦士
いわゆる主人公らしく全てのパラメータが高水準で揃っている。専用武器の「王家の剣」でさらに補強することができ、アルム軍側で早い段階で手に入る「いかづちの剣」を持たせても機能する。
今作ではシナリオを一定以上進めることで任意のタイミングでクラスチェンジ可能となっているので、必ずレベル20まで上げてからのクラスチェンジを。
多くのキャラクターと支援関係になれるのも強みで、アルム軍側の主力である村人4人・クレアと併せて運用するとかなり強力。
カジュアルモードでプレイしている場合、アルムがやられるとゲームオーバーになるのでその点のみ注意。
ルカ・ソルジャー
アルム軍側の初期キャラの中で唯一下級クラススタート。
育成の自由がなく、移動力が低いソルジャー系であるという弱点がある。
最上級クラスのバロンになるまで魔法に対して致命的に弱く、魔道士と嫌でも戦うことになるため運用がかなり難しい。物理攻撃に対しては高い守備力で応戦することができるので、状況限定の壁役として。
グレイ・村人
オススメのクラスチェンジ先はアーチャー、次点で傭兵。
基本はアーチャーによる育成がオススメで、村人ループを考えているのであれば傭兵ということになる。
キャラ性能は平凡であるが、アーチャーにすることで最低限の仕事を任せることができる。
ロビン・村人
オススメのクラスチェンジ先は傭兵。
傭兵適正が高く、最終的にはそのまま村人ループによる育成を狙うことが可能。
アルムにいかづちの剣を持たせる予定が無いのであれば、傭兵のロビンに持たせることで序盤から活躍を期待できる。
クリフ・村人
オススメのクラスチェンジ先は魔道士。
ATK・LUCの基礎成長率こそかなり低めではあるが、村人の中では頭一つ抜けて優秀。特にTEC・SPDの伸びが良く精度の高い連続攻撃が可能で、DEFもまずまず成長するため安定感もそれなり。
成長率の高さを活かして村人ループを狙う人も多いが、無難に攻略したいのであれば魔道士を。
魔道士にすることで最初から最後まで主力として運用可能。魔道士はATKに成長補正があるため、攻撃力にも期待できるように。
エフィ・村人
どのクラスにも適正がある女村人キャラ。
シスター系になればレスキューやアゲイン、魔道士系になればフリーズなど特殊な魔法も習得できる。
ATK・DEFの成長率がまずまずであることを活かし、ソシアルナイトやペガサスナイトでの運用も可能。
アルムとの支援効果により、ゲーム中唯一の「回避マイナス補正」を受けるようになっているので近くで運用する際は注意。(その分命中・必殺のプラス補正も大きい)
シルク・シスター
アルム軍を最初から最後まで支え続けるシスター。
遠距離回復こそ覚えることはできないが、早い段階でワープを習得するなど活躍する場面は多い。
クレア・ペガサスナイト
非常に高い成長率を誇るオススメユニット。
DEF以外のパラメータがぐんぐん成長していくため、早めに強力な槍を持たせて主力として運用したい。
支援効果を得られる相手もかなり多い。
クレーベ・ソシアルナイト
平凡な性能の騎馬ユニット。
アルム軍側ではマチルダという強力なキャラが加入するため、わざわざ運用する必要は無いかも…。
フォルス・ソルジャー
ルカ同様に不遇なソルジャー系。
移動力の低さが常に足を引っ張る形になるので運用はかなり難しい。
パイソン・アーチャー
村人のクラスチェンジを除いて唯一の弓使い。ゲームの性質上アーチャー系はキャラの強さに関わらず一定以上の活躍が期待できるため、パイソンも主力として運用可能。
弓を装備することでSPDが落ちるためあまり影響がないとも言えるが、素のSPD成長率は非常に高い。
支援効果を得られるルカ・クレーベ・フォルスの3人全員が微妙なキャラであるため、中々同時に運用しにくいのが残念。
リュート・魔道士
TECの成長率がずば抜けて高い魔道士。
特別優れた魔法を習得するわけではないが、エクスカリバー・アロー・サンダーなどを使い分けて戦うことができる。
クリフを魔法使いにした上でデューテも主力運用予定の場合、3人目の魔法使いとなるリュートを出撃させるかどうかは悩ましいところ。運用はお好みで。
マチルダ・パラディン
成長率が全体的に非常に高く、火力・壁役どちらも任せることのできる最主力キャラ。
火力が欲しい際には槍を、壁が欲しい場合には盾を持たせてステージごとにうまく使い分けていきたい。
機動力の高さと成長率の高さから、クレアの耐久力が高い版といった印象。
デューテ・魔道士
圧倒的なATK・SPD成長率による超攻撃的な魔道士キャラ。
最大の攻撃力を持つ「ライナロック」も習得する。
反面非常に脆いところがあるので、一瞬の油断でやられてしまうことも多く、運用の際には注意が必要。
ティータ・聖女
周囲全体を回復する「リザーブ」を習得している特別な存在。
ティータ加入後は「リザーブ⇒近くの別キャラでティータを回復」という流れがメインになる。
ターン開始時に周囲を回復できる聖女の特殊効果含め非常に強力。
ジーク・ゴールドナイト
最上級クラスであるゴールドナイトの状態で加入となるため、吟味を重ねても成長にある程度限界はあるものの、成長率そのものはかなり高めで加入直後から即戦力として運用可能。
マイセン・ゴールドナイト
FEシリーズではお馴染みの老兵ポジション。
一切成長が期待できないが、盾を持って走らせているだけで一仕事できるキャラ。
加入こそ遅いがアルム+村人4人と支援関係にあるため、とりあえず出撃させるだけで意味がある。
セリカ軍
セリカ・神官
アルム同様に高水準に全てを揃えた魔法&剣使い。
主に魔法を使って戦うことになり、魔物系特効のエンジェルや、魔法の中で最も威力の高いライナロックなどを習得する。
堅い敵相手に積極的に魔法を使いに行く場面が多くなる関係で、聖なる井戸でHPを補強しておくと攻略が楽になる。
アルムとは違い、任意のタイミングでクラスチェンジではないので注意。
3章のセリカ側ミラ神殿のイベントを見ると強制クラスチェンジとなるので、事前にレベルを可能な限り上げておくこと。セリカのパラメータの高さ次第で攻略難易度が変わるステージも多いので軽視しないように。
ボーイ・魔道士
魔法使いその1。
メイと比較するとHP・TECが特に上がりやすく、DEFもまずまずの上昇率。
セリカ、ボーイ、メイの魔道士3人体制のような形になるが、全員育てても特に問題無く3人まとめて運用可能。後述のソニアを主力運用予定の場合、途中でボーイかメイのどちらかを落とすというのもアリ。
メイ・魔道士
魔法使いその2。
ボーイと比較するとATK・SPDが特に上がりやすく、防御面はやや貧弱。
14個レベルを上げるとエンジェルを習得するため、魔物相手に特に強い。
セリカとの支援会話で回避を、ボーイとの支援会話で命中を大きく上げることができるので、可能な限り同時に近くで運用したい。
ジェニー・シスター
リブロ―を習得する優秀なシスターで最後まで活躍できる。
周囲にソルジャーを召喚する「イリュージョン」を早い段階から習得することができ、あまり使うことはオススメできないが、どうしようもない状況になった時に使うと場が荒れて打開できることも。
クラスチェンジすることでエンジェルを習得できるため戦闘要員としての運用も可能に。ただし戦闘能力そのものはあまり高くないので注意。
セーバー・傭兵
傭兵でありながらDEFが非常に伸びやすく、セリカ軍の盾役として優秀なキャラ。
アーマーのバルボではなくセーバーを盾役とするのは、アーマーはRESが皆無であるため結局すぐに落ちてしまうことと、セーバーのDEF成長率が高いことが理由。セーバーは最終的に魔法ダメージを半減できる「魔戦士」にもなれるため、最終的な壁性能を見越した場合でも優秀と言える。
攻撃性能はあまりよくないので、盾を持たせて防御特化にするか、剣を持たせてバランス重視にするかはお好みで。
魔戦士⇒村人で村人ループが可能。
バルボ・アーマー
アルム軍のルカなどと同様に、低い移動力とRESに悩まされるキャラ。
積極的にフリーマップで育成をしないとまともに育たないので、いっそのこと早い段階からクラスチェンジしてバロンになるという手も。
カムイ・傭兵
可もなく不可もない傭兵キャラ。
セリカ軍側では何人か傭兵キャラが仲間になるが、全体的にパっとしない性能のカムイが目立つ場面は少ない。
魔戦士⇒村人で村人ループが可能。
レオ・アーチャー
アルム軍側のパイソン同様、一定以上の活躍が約束されたキャラ。
セリカ軍側は村人が1人しかいないため、元々アーチャーとして参戦するレオに頼らなければならない場面も多い。
パオラ・ペガサスナイト
ペガサス三姉妹の長女。
3人の中で特にATKが上がりやすく、パワータイプのペガサスナイト。
威力の高い槍を持たせれば、分厚い防御を持った相手にも十分に戦うことができる。
カチュア・ペガサスナイト
ペガサス三姉妹の次女。セリカ軍側のエース。
SPDが高く、初期ステータスの高さ込みで3人の中で最も扱いやすくバランスの良いキャラ。
エスト・ペガサスナイト
ペガサス三姉妹の三女。
初期ステータスの関係で加入直後は他の2人と比べて戦力になりづらいが、高い成長率のおかげで化ける可能性がある。
フリーマップの育成無しでガンガン進めていくと敵の強さに付いていけなくなることがあるので、早い段階で育成して最主力として運用したい。
アトラス・村人
セリカ軍側唯一の村人キャラ。
オススメのクラスチェンジ先はアーチャー。
本来であれば傭兵に進ませて村人ループを狙いたいところではあるが、セリカ軍側は傭兵キャラが多いのでかぶらせたくないのであればソシアルナイトかアーチャー。さらに、セリカ軍側は砂漠や沼など足場の悪い地形での戦闘が多いため騎兵ユニットの運用が難しいことから、消去法でアーチャーがオススメという流れになる。
ゲームの性質上アーチャーは必ず活躍する場面があるので、最低限仕事をすることができる。
長い目で見るなら傭兵、次点でソシアルナイト。
ジェシー・傭兵
SPD・LUCの上がりやすい傭兵。
RESの初期値も高く、成長率のバランスも良いことから扱いやすい部類。
共に前線に出すであろうセーバーとの支援効果にも期待できる。
ソニア・魔道士
ディーンとの2択加入となる魔法使い。
初期値含め魔法使いとして優秀な性能をしており、時期はかなり遅くなるがクラスチェンジ後にドロー(敵を近くに引き寄せる魔法)を習得可能。
ディーン・剣士
ソニアとの2択加入となる剣士。
初期値・ステータス成長率共に悪くなく扱いやすい性能をしているが、セリカ軍側は特に傭兵キャラが多いことからあまり選ばれることがない。
前作と比較しておそらく成長率に補強が入っており、本格的に育成してあげればディーンを選んでも損は無かったと思えるような性能ではあるので、どちらを取るかはお好みで。傭兵系列であるため村人ループが可能なのも魅力。長い目で見ればこちらの方が上になる。
ノーマ・賢者
魔道士版の老兵ポジション。
成長は一切見込めないが即戦力として運用は可能。
コンラート・パラディン
アルム軍側でいうところのマチルダとジークの中間のようなポジション。
成長率も全体的に高くバランスの良い性能をしている。