トップページへ戻る |
初心者ガイド・調合の基本ルールと心得
概要 このページはこんな内容です
初心者向けの調合の基本的なルール解説&うまくなるための心得。かなり長くなっているので、自分に必要な部分だけうまくかいつまんで閲覧してみてください。
また、筆者もまだ把握しきれていない部分があるためもしかすると間違いがあるかもしれません。気付き次第随時修正予定。
目次 以下の項目があります
調合の心得・上達するために
具体的な調合の仕組みやルールを解説する前にちょっと大事なこと。
自分自身が育つことが一番大事
アトリエシリーズではタイトルごとに調合のシステムが大幅に変更され、いずれも共通してとにかく奥が深い。
単純なゲーム内のレベル上げや素材集めと言ったやりこみだけでなく、プレイヤー自身の調合の腕を上げる・知識を付けていくというのも醍醐味の一つ。
とにかく試すこと!
調合のシステムは奥が深い代わりに一見するとかなり複雑なものになっているため、初心者はつい難しく考えてしまいがちだが、まずはとにかく何でも作ってみること。何度も試行錯誤していく内に自然と知識が身に付いてくるのがこのゲームの良いところ。
複雑で多くの要素があるからこそ、調合の知識をつければつけるほどに最終的に良い調合に結び付くようになっている。
おまかせ調合の「高品質」は使わない
おまかせで材料を投入してくれる機能があるが、これの「高品質」は使わないように。本来その段階で手に入ることのないような品質・特性を持った素材を宝箱や依頼報酬から入手できるが、「高品質」を選ぶとそれらを容赦なくつっこんでしまうのでかなり勿体ないことになる。
基本ルール解説
これまでのシリーズでは四角に区切られたマス目に素材を配置していくような形式が多かったが、今作は大きく仕様変更されている。
リンケージ調合の基本
「リンケージ調合」と呼ばれるシステムで、調合したいレシピを選択するといわゆる「スキルツリー」のようなもの(FF10のスフィア盤的な)が表示され、該当するマスに素材を投入することでそのアイテムが強くなり、またそれと隣り合ったマスが解放されていくという仕組み。
素材投入回数に制限がある中で、どこを伸ばして行くか、どんな部分を強くするかという調合の仕方になっている。
伸ばして行く方向次第では、新しいレシピ発想に繋がる場合もある。
アイテムリビルド
一度作ったアイテムを再調合して強化するシステムで、シナリオを進めていくと解禁。新しい素材が手に入ったり、調合に関するスキルが増えてきたら、既に作ってあるアイテムを再調合して強くすることが可能。
リビルドや器用さについての解説は別ページ参照。
爆粉うにを使って徹底解説!
このゲームの基礎攻撃アイテムである爆粉うにを例にした解説。
攻撃アイテムは調合結果やプロセスがわかりやすいので、まずはこれで練習するのがオススメ。
爆粉うにを作る
実はアイテムそのものを作るだけなら超簡単。
基本的に調合のカーソル初期位置にある素材は「必須素材」となっており、これを1つ入れれば、あとは何をどうしても完成する。
爆粉うにの必須素材は「(うに)」となっているので、うにさえあれば問題なく調合可能。
実際に素材を投入してみる
うにのところにカーソルを合わせてボタンを押すと、自分の手持ちのうにがずらっと表示される。
そこで、数字の「2」と記載されたうにを選んでみると…
素材が投入され、さらに線で繋がった隣接マスの右上・左上が解放。画面下中央にある残り投入回数も5から4に減少している。
ここで重要なのは素材投入したマス目の「黄色成分」が2つ増えているということ。先ほどの素材選択画面で「黄と緑の成分が2」のうにを選んでいたため、ここでは該当する黄色の成分2つ分が加算されている。
効果1を伸ばしてみる
先ほどの画像で、画面右下にある完成品予想に注目すると、効果1が「炸裂するうに」となっている。これはこのアイテムの基礎となる効果。
次に画面中央にあるマス目に注目すると、「飛散するうに」「爆散するうに」というグレーの文字が確認できる。
実は同じマス目に複数素材を投入することができ、さらに追加で「黄色成分が2のうに」を1つ投入すると…
条件が満たされ、完成品予想の効果1が「飛散するうに」にパワーアップ。
効果の詳細を確認するには
パワーアップと言われても、「炸裂するうに」とか「飛散するうに」では効果がよくわからないので、この画面のまま「図鑑もくじ」を開いてみよう(PS4版だとタッチパッド)。
するとこういう画面になり、それぞれの効果の詳細を確認可能。
炸裂するうに | 無属性の極小ダメージを与える |
飛散するうに | 無属性の小ダメージを与える |
爆散するうに | 無属性のダメージを与える |
この爆粉うには、初期カーソル位置である場所に黄色成分を投入しまくっていくことで、効果1の性能をパワーアップ=威力を上げることができることになる。
最大の効果である「爆散するうに」にするには、黄色成分を「3+5」で合計8個分入れればOKということに。
攻撃アイテムは基本的にカーソル初期位置の効果1=威力なことが多いので、単純なダメージを伸ばしたいのであればここに該当する色の成分を投入していけば良いことになる。
実際に黄色成分が2の素材を4個投入すると、「爆散するうに」になる。
オプションとして別の効果もつけてみる
残り投入回数が1回まだ余っているので、せっかくなので一つ右上にある「効果2」のところに赤成分を1つ投入してみると…。
効果2に「うにのトゲ・小」(ブレイク値増加)が出現。この効果2の項目に必要な素材は「(火薬)」となっており、かっこ書きされている素材は分類が(火薬)のものであればなんでも良いことになる。
いざ完成!
素材の残り投入回数が0になると↑こんな画面に。せっかくなので「クリティカル」を選んでみる。
「爆散するうに」「うにのトゲ・小」の爆粉うにが完成!
すべてのマスを埋めなくても、素材投入回数が0になればその時点で完成となる。単純に「アイテムを作る」という目的であれば、これで基本はおさえたことに。
爆粉うにを使って徹底解説!:特性追加編
特性引継ぎの罠
先ほどのアイテム作りの行程の最後に「クリティカル」という特性を引き継いでいたが実はちょっとした罠が。
最後の画像を振り返ってみてもらうとわかるが、「特性」の項目にクリティカルを引き継ぐこと自体には成功しているが、クリティカルの文字の左に小さく「カギ」のマークがついている。
実はこのカギマークがついた特性は効果が発動していないのである。
そこでこのパートではこのカギマークの外し方について解説。
そもそも特性とはなんなのか
素材などについている追加アビリティ的なもの。
調合の素材として使ったものについている特性は、完成品に引き継ぐことが可能になっている。先ほどの場合だと、素材で使ったうにの中に特性「クリティカル」がついているものがあったため、最後の引継ぎ画面に出てきたという感じ。
カギを外すには「特性枠」の追加が必要
もう一度爆粉うにの調合画面に行ってみると、「特性枠」とかかれたマスが存在することがわかる。
このマスに赤成分を1つ投入し、「特性枠を1枠追加」を発動させてみる。
「特性枠を1枠追加」が発動した状態で特性引継ぎ画面に移行すると…
↑これで右下の特性枠のところにカギマークの消えた「クリティカル」が。
必要な分だけ特性枠を追加すること
特性枠は調合内容に応じて1枠~3枠と増やしていくことができるので、発動させたい特性の数の分だけ枠を開放してあげること。
例えば引き継ぐ特性を3つ選んだとしても、追加枠が1つなら最初に選んだ特性だけ、追加枠が2つなら1つ目と2つ目に選んだ特性だけ、という感じで実際に効果が発動することになる。
特性を引き継げるカテゴリ
特性によって引き継げるアイテムのカテゴリが違うので注意。例えばスキル強化は武器のみ、HP強化は防具のみといった感じ。調合素材(中和剤とか)には何でも引き継げるので、うまくそれらを経由して目的の完成品に引き継ぐようにすると良い。
どのカテゴリに引き継げるかは図鑑のもくじを表示してスキル別詳細を見ればわかる。
爆粉うにを使って徹底解説!:ロック解除編
基本的には素材を投入したマスと線繋がった隣接マスが解放されていく仕組みだが、ただ普通に素材を投入するだけだと解放されないロックされたマスが存在することがわかる。
これを解除するには、ロックされているマスに表示されている成分のマルの分だけ、隣接したマスに素材を投入する必要がある。この場合は真上の解除に必要なのが赤成分2つ分、右上解除に必要なのが赤成分3つ分。
↑「効果2」のところに赤成分を2つ分投入すると、真上のロックされていた部分が解放される。
↑さらに追加で「効果2」のところに赤成分を1つ分投入すると、今度は右上のロックされていた部分が解放。
この様にして、隣接マスにロック解除の条件となるように成分を投入していく必要がある。
爆粉うにを使って徹底解説!:レシピ発想編
調合の際「レシピ」と書かれたマス目に必要な成分を投入すると、実は他のアイテムに変化させることが可能になっている。一度でも変化させたアイテムはレシピ入手となり、以降自由に調合できるようになる。
この場合は↑のマスに「中和剤・赤」を投入して赤成分2つ分を追加すると、別のアイテムである「クラフト」のレシピを発想することができる。
新しいレシピ発想をできるアイテムは、実は調合品選択時の左下に「変化レシピ一覧」として表示されている。
ここに記載されている特定の素材を所持しているのであれば、基本的にはレシピ発想することが可能となっている。クラフトに変化させたいなら中和剤・赤、氷びしに変化させたいなら中和剤・青。
基本的な解説はここまで!
調合に関する基本的な知識の部分はとりあえずここまで。
これらの知識さえあればあとは応用していくだけなので、特別何か困ったりすることはないはず…?
実際にまとめてみて気付いたが、元々言われていたように今作の調合のシステムはだいぶわかりやすいものになっている気が。最初こそ少し戸惑う内容になっているが、情報量としては意外と少ないのかも。 |
続いては今作の目玉でもある"アイテムリビルド・ジェム還元"編へ!
トップページへ戻る |