職業別使用感
各職業の使用感・運用方法の考察ページ。個人的な見解によるものなので参考程度に。検証中の要素が多いためその都度内容が大きく変わることがあります。
関連:"二つ名について・特徴紹介"
フェンサー(関連:職業別詳細 フェンサー)
基本情報・序盤
チェイン系スキル、回避系スキルを習得可能。
チェインスキルは特定の属性と突攻撃に反応する。ハウンドの弓攻撃やマスラオの鎧通し(物理防御ダウンの突攻撃)などと相性が良い。シャーマンが味方全体に属性を付与することができるため、セットで使うと強力。
炎・氷・雷のいずれかが弱点の場合は執拗に攻め続けることができるので、構成さえ整えればF.O.Eなどの強敵相手に強い。
チェインスキルを使わない場合、ビジョンスラストがレベルアップによる威力の伸び率・盲目成功率共に優秀なため、Lv9で止めて主力として常用するのもアリ。Lv10にすることで威力が大幅に増加するかその分消費TPもきつくなるので注意。
二つ名考察
どちらの二つ名にも同じことがいえるが、第二階層のボスの条件ドロップ素材で作れる突剣が非常に強力なので、購入することができれば最後まで主力に。迅雷の剣士が今作でも屈指の強さであるため、幻影の剣士はあまりオススメできない。
迅雷の剣士
[一定確率でチェインスキルが連続で発動]する「チェインダブル」を習得させ、他のチェインスキルよりダメージ倍率が大幅に高い「チェインキラー」を主力に戦うと非常に強力。状態異常・封じに特化したパーティと相性が良い。基本スキルである属性チェインもより強力に扱えるように。
ドラグーン(関連:職業別詳細 ドラグーン)
基本情報・序盤
防御系スキルの充実した職業。序盤はガードスキルの効果を発揮できる場面が少なめで、ザコ敵戦で活躍しようとするとコストの高い全体攻撃を使うことになるのでやや厳しい。
ガンマウントを目指さずに、バンカーのレベルを5まで上げたあとに、味方全体の防御力を上げる防衛陣地を取るのがかなりオススメ。バンカーがかなりターゲットを取ってくれ、さらに防衛陣地で大幅に防御力を上げられるためパーティの生存率が大きく上昇する。スキルポイントやTPの少ない序盤は特に活躍しやすい。
二つ名考察
ドラグーンを純粋にタンク・盾役として機能させたいのであれば金剛の竜騎兵一択という感じがあるが、ザコ敵相手にはかなり暇なので実は砲火の竜騎士という選択肢もアツイ。派生前の基本スキルである程度完成しているので、どちらを選んでも戦える。遠距離武器持ちなので後方で壁役もできる稀なタンク。
金剛の竜騎兵
先制バンカーのレベルを5にすることで戦闘開始時に高確率でバンカーを召喚できる。すぐに防衛陣地を使うことができ、敵に状態異常・封じを与えるまでの間味方をしっかり守ることができる。
味方の戦力に自信のある場合は、よほどの強敵と戦わない限りあまり出番がこないのが弱点。
砲火の竜騎兵
他では発動させにくい「睡眠」の状態異常スキルを持っているのが魅力。呪い効果も発動させられる。
セスタス(関連:職業別詳細 セスタス)
基本情報・序盤
序盤のオススメ職。
低コストで使用できる[壊攻撃+封じ]を中心に戦う職業。TP制限のきつい序盤でもスキルを連発できるため非常に戦いやすく、ボス戦での火力+封じということもありどんな構成にもマッチする。スキルポイントの少ない序盤は無理にワンツーを目指さず、フリッカー・アームブレイク・リバーブローのいずれかを大幅強化すると強い。序盤はフリッカーの頭封じか、アームブレイクの腕封じがオススメ。
雷神拳はレベル10まであげると約4.0倍~4.5倍程のダメージを与えることができ、本来デメリットとなる撃破できなかった場合のHP減少というのが、雑魚敵相手にはまず発動しないのでこちらをブンブン振り回す型も強力。
二つ名考察
連撃の拳闘家の方が扱いやすく、衝撃の拳士は高火力である反面扱いが難しい。連撃の拳闘家でも状況させ整えばリードブローでしっかり火力を出すことができるので、オススメなのは連撃の拳闘家。
連撃の拳闘家
主力は3ヶ所封じ+いずれかの状態異常1つを与えた敵に対してのリードブロー。4回分の追加スキルが発動するため凄まじい火力を叩き出せる。自身でフリッカーを使い頭封じ状態にし、ハウンドのハンターショットで腕・脚封じを狙えば早めに3ヶ所封じを達成できる。
基本スキルの3種封じスキルとリードブローだけで最後まで戦うことができ、封じ面・火力面どちらも超優秀な職業。
リーパー(関連:職業別詳細 リーパー)
基本情報・序盤
敵への弱体化・状態異常を目的としたかなり特殊なタイプのアタッカー。
敵1列攻撃の痺止の鎌が主力。このスキルは「瘴気の兵装」状態で使用することで一定確率で麻痺を発動させることができる。瘴気の兵装になるためのスキル・パッシブスキルが複数揃っているが、序盤はとりあえず瘴気の兵装Lv2、先制兵装Lv2くらいまで取っておき、先制兵装が発動したらラッキーくらいの気持ちで。
敵全体の攻撃力ダウン、封じ・状態異常耐性ダウンの即時発動スキルも所持しているが、スキルポイントの少ない序盤は優先度低め。
スキルがある程度揃ってきてから本領発揮するタイプではあるが、痺止の鎌のレベルを5まで上げるおくことでザコ敵・ボス戦どちらも活躍できる。
万能さで言うと他のアタッカー系よりやや劣る印象があるが、取得経験値が最大2倍まで上がる「魂寄せ」を持っているため何かと便利。エンカウント率も上がってしまうので普段の冒険では微妙だが、F.O.Eやボスにもこの経験値上昇が適用されるため、連れて歩いていると使える場面が多い。また、レベリング時にも必ずパーティに参加することもあって自然と強くなれるのが特徴。
二つ名考察
どちらの二つ名にも同じことがいえるが、第一階層のボスの条件ドロップ素材で作れる鎌が非常に強力なので、購入することができれば最後まで主力に。優秀なのはやはり状態異常に特化した死を振り撒く死神。
死を振り撒く死神
敵の弱点状況に合わせて麻痺・呪い・毒・混乱と任意に狙うことができるのが強み。それぞれの鎌のレベルを最低5まで上げておき、最主力に使うものをレベル10にして使い分けを。
冷灰の大鎌が火力として優秀。
死を遠ざける死神
敵の弱体化を主力とした派生。闇弱の瘴気で命中率を下げることもでき、回避型のフェンサーとも相性が良い。
ウォーロック(関連:職業別詳細 ウォーロック)
基本情報・序盤
いわゆる一般的な攻撃魔法使い職。3属性どれを伸ばしてもそれなりに強く、属性弱点攻撃・属性撃破報酬を狙いやすい。
最序盤はスキルポイントや消費TPの関係からやや扱いにくいが、1階層の5Fあたりで知恵のピアスを購入することで一気に主力職に。高速詠唱Lv5、詠唱:圧縮術式Lv1、各マギスキルLv1以上を習得させて火力の要として。
高速詠唱を習得することで[詠唱:圧縮術式]から各マギスキルを1ターンで即使うことができるようになり、単体相手へはこちらが主力となる。[詠唱:圧縮術式]は次の行動時に使用するマギスキルの範囲が敵1体になる代わりに威力が上昇するという効果で、F.O.Eやボス戦時に役立つ。
詠唱:圧縮術式はLv1でも約1.5倍の威力を出すことができ、威力の伸び率もそこまで良くないので無理に伸ばす必要は無い。
ちなみに杖だけでなく重砲も使用可能。
二つ名考察
ウォーロックとしての長所を伸ばしたいのであればとりあえず炎と氷と雷の支配者を選択。減縮術式からの全体攻撃マギスキルで雑魚敵相手に特に活躍できる。六属を操る導師は攻撃だけでなく状態異常・封じなどを使えるため終盤になるほど役立つ場面が多い。どちらの場合もレビテーション・インビジブルで探索補助できるのが魅力。
六属を操る導師
炎と氷と雷の支配者の方につい目がいってしまうが、第五階層以降の敵に対しては想像以上に使えるスキルが多く、実は優秀な派生職。
炎と氷と雷の支配者
3属性の全体攻撃と、威力を抑える代わりに消費TPを激減させる[詠唱:減縮術式]があり、ほぼノーコストでマギスキルを連発できるようになるのが特に優秀。早めに[詠唱:減縮術式]を最大レベルまで上げ、これまでの[詠唱:圧縮術式]とうまく使い分けて戦いたい。
ネクロマンサー(関連:職業別詳細 ネクロマンサー)
基本情報・序盤
アクティブスキル・パッシブスキルを駆使して死霊を呼び出し、その死霊を使うことで強力なスキルを発動できる職業。
パッシブのレベルをかなり高くしないと死霊の自動召喚ができないため、スキルポイントの少ない序盤は思ったように活躍することはできない
死霊の召喚は3体まで可能だが、ハウンドやドラグーンの召喚物と合わせて3枠なので注意。性能をフルに発揮したいのであれば、召喚2枠を取ってしまうハウンドとの相性が悪い。序盤のハウンドの強さが頭一つ抜けているので、ハウンドを使う場合はネクロマンサーの運用は保留で。
二つ名考察
どちらも特徴的なスキル構成ではあるが、先制死霊召喚と地獄門があることで運用しやすい破霊のネクロマンサーが無難にオススメ。召霊のネクロマンサーは数少ない石化スキルを持っていたり状態異常面でも強いのでこのあたりはお好みで。
召霊のネクロマンサー
数少ない石化スキルを使用可能。基本スキルの炎爆弾に加えて氷爆弾も使用可能に。
破霊のネクロマンサー
敵1体に遠隔壊攻撃をして与えたダメージをHPとした死霊を召喚する「地獄門」、戦闘開始時一定確率で[死霊召喚]を使用する「先制死霊召喚」など運用のしやすさが特徴。死霊大爆発の威力が非常に高い。
ハウンド(関連:職業別詳細 ハウンド)
基本情報・序盤
序盤の超オススメ職。鷹笛・犬笛・獣の癒し・ターゲットアローを取り、双翼閃のレベルを上げていくと戦いやすい。ハンターショットによる腕+脚封じも随所で役立つ。
後衛物理火力担当で、鷹か猟犬どちらも同時に召喚可能。鷹は攻撃+頭封じ、猟犬は味方の回復を担当。自身が攻撃を仕掛けつつも召喚した動物が自動で動いてくれるので強力。ターゲットアローや鷹スキルの「双翼閃」を主力に戦う。「獣の癒し」のレベルをいくつか上げておくことでターン終了時に味方全体を少しずつ回復できるのも強み(Lv5くらいがオススメ)。
召喚系スキルのレベルを5にすると消費TPが45に増えてしまい、言うほど強さに違いを感じられないため、最初の内は鷹レベル3・犬レベル3で留めておくのが無難。
二つ名考察
攻撃的な鷹特化のものと、支援寄りな猟犬特化というわかりやすい違い。派生前の基本スキルである程度完成してる(ハンターショットとターゲットアローが主力の)職業なのでどちらを選んでも変わらず強い。ハウンドに対して何を求めるのかで決定を。
飛鷹を伴う射手
敵全体に遠隔突+氷攻撃の氷嘴撃が非常に強力。複数相手・雑魚敵相手への殲滅力が高い。
犬狼を導く射手
回復スキルを新たに習得することができ、ハーバリストを入れると回復過多になってしまう場合に。あまり成功率は高くないが数少ないスタン効果を持つスタンショットも強力。飛鷹を伴う射手と比べると複数相手への攻撃が貧弱。
抑制攻撃ブーストを取れるので、ハウンドの主力スキルであるハンターショットを強化できるという意味で優秀。
地味ながらその階層内の採集素材を自動で集めてくる「地表巡回」が便利。
マスラオ(関連:マスラオ)
基本情報・序盤
攻撃に特化した職業。スキルも攻撃系のものが揃っている。基礎種族のセリアン族のSTR・AGIが高くかなり攻撃的である反面、防御力に難がある。序盤のレベルの低い段階、装備の整ってない段階だと一瞬でやられることがあるので注意。
序盤は鎧通しと霞斬りのレベルを5まで上げておくと戦いやすい。霞斬りの睡眠付与率はかなり高め。何も特殊効果のない空刃は威力が他よりやや高く消費TPが少なめという特徴があるので、空刃をレベル10にしてひたすら振り回すのも悪くない。
チェイン型フェンサーと組ませる場合、突攻撃の鎧通しと相性が良い。
二つ名考察
今作屈指の攻撃的な職である四天一流の武人と、封じ攻撃など使い勝手の良い一刀無双の武人に分かれる。どちらも長所があるので構成に合わせて。オンリーワンという意味で四天一流の武人にやはり魅力がある。一刀無双の武人は万能で扱いやすいが他職でも代用できなくはない。
四天一流の武人
刀を最大4つまで装備することができ、装備している本数によってスキルがガンガン強化されていく。刀3・防具1くらいが無難。一定確率で刀スキルがもう一 度発動する「返り咲き」を早めにLv10にし、燃費の良い「四神」を主力に戦う。複数相手への攻撃手段も多数持ち、ダメージを与えることに関しては一流。 スキルポイントが足りなくなるので、派生前の基本スキルは鬼無双(攻撃のヒット数が多いほど与えるダメージが増加)だけを取ってあとは前提分だけでOK。
一刀無双の武人
四天一流の武人のような火力職ではないが、最大3回攻撃で頭・腕・脚封じを狙える三段討ちなどを持つ。
近接斬+雷の雷切などを主力に。
シャーマン(関連:職業別詳細 シャーマン)
基本情報・序盤
ハーバリストのような直感的なプレイスタイルではないものの、味方へのバフ効果と回復を併用していくことができるのが強み。以前あったプリンス・プリンセスのような特殊な支援・回復職だが、それよりは支援寄りで回復力はあまり期待できない。
祈祷マスタリーが5レベル、10レベルになると祈祷の消費TP量が大幅低下するが、序盤はスキルポイントが足りないので優先度は低め。
攻撃力を上げる祈祷・防御力を上げる祈祷どちらかと、強化スキル時に味方を回復できる「福音」のレベルを優先的に上げつつ、少ない消費TPでも味方を回復できるように「祈祷:適中」を1つ振っておくのがオススメ(祈祷:適中は他の祈祷より消費TPが少ない)。
ハウンドの「獣の癒し」と組み合わせることでパーティ全体を継続的に回復することができるが、単体に大ダメージを受けた場合に対処しにくいので、序盤はやはりハーバリストの方が回復役としては優秀。
実際に活躍できるのはスキルポイントが増えてきてからの中盤以降になると思われる。
杖だけでなく弓・突剣も使用可能。後ろから通常攻撃で火力も出したい場合は弓を持たせると良い。
二つ名考察
攻撃的なスキルを使用できる天譴を下す巫子と、支援面や初期状態では貧弱だった回復面が強力になった天寵を告げし巫子。とりあえずで選ぶのであれば支援・回復特化の天寵を告げし巫子になるか。
ハーバリスト(関連:職業別詳細 ハーバリスト)
基本情報・序盤
HP回復・状態異常回復・戦闘不能回復とわかりやすい性能の回復特化職。暇な時は毒・盲目のスモークで支援可能。直感的に使える回復職ということもあり、ゲーム初めたての段階で非常にオススメな職業。
毒による攻撃も地味ながら強力で、F.O.Eやボス相手にも想像以上に成功するので、暇な時用にポイズンスモークをLv3くらいまで取っておくと強い。
杖だけでなく弓・鎌も使用可能。後ろから通常攻撃で火力も出したい場合は弓を持たせると良い。
キュアハーブLv5,ラインハーブLv5,リフレシュハーブLv3,リザレクトハーブLv1あたりを抑えたあとは、薬草知識を何レベルか上げておくと冒険がかなり楽になる。採取、伐採、採掘時に全員のHPとTPを回復するもので、Lv1上げるだけでもそれなりに意味はあるが、Lv5まで上げるとかなりの回復量になるのでお好みで。ある程度TP回復手段が揃ってきてからは必要なくなる。
二つ名考察
回復・支援特化の慈悲深き薬草師と、状態異常特化の天真なる毒殺者。ハーバリストに多くの人が求めているのはまず間違いなく回復だと思われるので、慈悲深き薬草師が安定と言える。
慈悲深き薬草師
味方全体が敵からダメージを受ける度に対象のHPを回復するチェイスハーブ、次のターン開始時味方全体のHPを回復するディレイハーブ、味方全体を回復で きるエリアハーブ、使用したハーブスキルがターン終了時に再度発動する残り香など、状況や相手に合わせて多様な回復スキルを使用可能。中でもチェイスハーブは特に優秀なので早めにレベル10にしたい。
回復・支援スキルしかないので、派生前の基本スキルであるポイズンスモークをレベル5以上にしておくと随所で役立つ。