ソフトリセット・クイックロード・スキップ機能など、スパロボYの便利操作・豆知識まとめ。
重要な便利操作が多数存在するのでチェック推奨。
記載しているボタンはPS版準拠。
便利操作
一通りの操作がボタンガイド表示
今作スパロボYから、便利操作含む一通りの操作が、画面右下のボタンガイドとして表示されるように。
前作までは普通にプレイしていると気付きにくい便利操作だらけだったが、今作ではボタンガイドで大体把握できるようになっている。
一部の便利操作が変更・削除・改悪
全体的に便利操作がわかりやすい仕様に変更されたが、
その影響でこれまで使えていた一部の便利操作が削除・改悪となっているものもある。
既存シリーズのプレイヤーは注意。
ソフトリセット
R1 + L1 + スタート(OPTIONS)同時押し
クイックロード
ソフトリセット後、3つのボタンをそのまま長押しすると最新のデータを即時ロードしてくれる。
以前はOPTIONSボタンだけ押しっぱなしだったが、今作は仕様が変わり3つのボタン全て押しっぱなしが必要に。
クイックセーブは廃止
クイックセーブは無くなっている。
戦闘パートでセーブをしたいときはオプションメニューを開く必要がある。
クイックコマンド設定は廃止
クイックコマンドの設定は無くなっている(□ボタン・△ボタンの内容を任意に設定できた機能)
メッセージ・イベント・演出の早送りとスキップ機能
- 各種スキップ:キャンセルボタン長押し、キャンセルボタン
- 各種早送り:決定ボタンを長押し
- 以前あったショートスキップ、ロングスキップの使い分けは無くなっている
メッセージ・シーン・戦闘パート・演出など、大体どの場面でも操作が共通に。
スキップしたい時はキャンセルボタン、早送りをしたい時は決定ボタン長押し。
暗転を挟んだ場合は早送りがキャンセルされることが多いので、再度押し直す必要がある。
アシストリンク演出の微スキップ
キャンセルボタンを連打していると部分的にスキップできる。早送りはできない。
早送り・スキップに関する細かな補足、テクニック
スキップが効かない時間が微妙に存在する会話イベントが一部存在する。
その場合、「スキップの効かない時間・暗転を早送り→スキップできるようになったらスキップ」とすると一番早く進めることができる。ただし早送りが効かない演出も多い。
エーストーク・艦内ミッションを素早く消化する方法
エーストークなどの大量消化が必要な艦内ミッションを素早くこなす方法について
- 艦内ミッションを選び、右下のNow Loadingの文字が無くなったら早送りボタンを押し始める
- 暗転中・クルクルマークが出ていても、Now Loadingの文字が消えた時点で操作は受け付けている
- スキップも操作の判定は受け付けているが、最初の暗転部分を早送りできないため、総合的に見て遅くなりがち
- 会話が長そうであればスキップに切り替えるのがおすすめ
自動セリフ送り
- 会話中にオートモードのON/OFF切り替え
- ONの状態で十字キー左右でスピード変更
カーソル高速移動
□ボタンを押しながらカーソルを動かす
敵・味方をサーチしてカーソルジャンプ
- L1ボタン・R1ボタンで未行動の味方ユニットをサーチ
- L2ボタン・R2ボタンで敵ユニットをサーチ
- 武器選択後の対象選択時はL1・R1で敵ユニットをサーチ
今作は段差に乗った味方・敵の位置がかなりわかりにくいため、サーチを利用することは必須。特に攻撃の敵選択の時は常に使って良いレベル。
ユニット移動時の速度変更・敵移動の早送り
- オプション設定で移動アニメーションの速度を設定可能に。最速は「瞬時」
- 敵移動時は決定ボタン長押しで早送り。ただし元のテンポがそもそも悪いので、「超遅い→普通」くらいのテンポ感にしかならない
移動最大マスへのカーソルジャンプ
- 移動範囲表示中にL1を押しながら方向で最大移動範囲の部分にカーソルがジャンプ
- ただし、画面上で上下左右の最大マス(ユニット視点で斜め方向)にカーソルジャンプしてしまうので、正直なところ使い勝手は最悪。
- 最大範囲のカーソルジャンプ後、そのままL1を押し続けて上下左右の入力を連打して微調整できる
あまりに使えない機能なので個人的には一切使っていない。普通にカーソル高速移動で手動でやった方が楽。味方の位置サーチ→手動移動(カーソル高速化で)を繰り返している
精神コマンド一括入力
個人の精神コマンド選択中に△ボタン「複数選択」モードに切り替えてから選択すると一括入力可能。
精神コマンドエフェクトの早送り、複数名の一括選択システムは無くなっている模様。
画面のズーム・回転
右スティックの上下でズーム、左右で回転。
一度ズーム度合いを変えてしまった場合はデフォルトに戻す手段がなく、マップクリアするしかない。
マーカーをつける
左スティック押し込みでカーソルのあるマスにマーカーをつける。
同じマスでもう一度押すと消去。左スティックを押し込み続けると全てのマーカーを消去。
ユニットのお気に入り登録
改造の機体選択画面などでスタートボタンを押すとお気に入り登録できる。
お気に入り登録機体はソート順で上に表示されるため、主力で使っている機体を登録しておくと出撃時に取りこぼしが少なくなる。
普段使っている戦艦もお気に入り登録しておくと上から順になるので選びやすい。
重要な表示・この表示なに?・何でこうなる?
ミッション名の横の矢印マーク
正確にはわからないが、おそらくゲーム側が提示しているおすすめミッション。
矢印付きのものはデフォルトの並びで上に来るようになっている。
困った時は「矢印付きのサイドミッション」から消化していくのがオススメ。
Shoot Down!
- 本作からダメージ予測の機能が追加されているが、それと同時に前作にも存在した「Shoot Down!」がある
- その攻撃が当たった場合撃墜できる相手だと「Shoot Down!」の表記が出るようになっている。
- 以前は攻撃対象を決定するまで表記がなかったが、今作からは武器を選んで攻撃対象を選ぶ段階から表記が出るように
- クリティカルなどの不確定要素は一切加味していないので、Shoot Down!表記が無くても倒せる場合がある。
- 敵からの攻撃も同様にShoot Down!表記が出るようになっているので、攻撃が当たってしまいそうな場合は、回避・防御をしたり、閃きや不屈などを後がけして対応を。
勝利条件・最終目標・敵増援が出現するかの確認
- 勝利条件が「最終目標」になっている場合、その条件を満たすことでそのままマップクリアとなる。
- 「勝利条件」と表記されている場合はその後敵増援などでまだマップが続く。
- SPをどれくらい温存するかなどの目安になるので、チェックするクセを付けると攻略が安定する。
- ボスクラスを撃墜すると、ザコ敵を残したままマップクリアとなってしまう場合もあるので、そういった取りこぼしも減る。
SPが減った状態でスタートするんだけど…
出撃時のパイロットのSPは最大SP値の半分からスタート。
毎ターン味方フェイズ開始時に自動的全パイロットのSPが5回復する仕組み。
自然回復量や初期SP値は様々な要素によって変化する(スキルプログラム、パイロット能力など)
移動力が減った!1マスも移動できない!
空中・宇宙移動にもENは消費する。
移動1マスにつきENを1消費し、足りない分は移動マス数が下がってしまうため、ENが0だと完全に移動不可になる。
特に状態異常などを受けているわけではないのに何故か移動力が下がっている場合はコレが原因。
ENは味方フェイズ開始時に少しだけ自然回復するので、回復手段が一切ない状態でEN0になっても一応なんとかなる。また、空中機体なら地上に降りることで移動できる場合もある。
空中に飛べるのにデフォルトが地上の機体の理由
コマンドで「空中」移動タイプに切り替えられるにも関わらず、デフォルトが「地上」になっている機体がいくつか存在する。
これには理由があり、その機体・武器の「空」適応がB、「地」適応がAである場合がほとんど。
要するに地上であればフルに性能を発揮できるが、空にいると性能を発揮しきれない、という機体がこれに該当する。
空中に切り替えられるからといって、安易に切り替えると大体いいことが無い。
海上や足場の悪いところを移動する時に使うくらいで。
フル改造を手早く行う方法
機体の改造段階を全て最大にしたい場合、
「右を押しっぱなしにしながら下を押して項目切り替え」すると、改造段階を操作する際の初動のひっかかり部分が無くなり、手早くフル改造を行える。
システム関連
ミッションの時系列・分岐チャートを表示
ミッション選択画面で、シナリオの時系列・分岐チャートを表示できるように。
進行度がチャプターで分かれており、なおかつ分岐や時系列もわかりやすく表示されているので、確認しながら進めていくのがおすすめ。
精神コマンドを敵フェイズ中に使用
待機後・反撃時にも自由に精神コマンドを使えるのでうまく活用を。
先見・感応などのアザーズコマンドを貰うこともできる。
難易度EXPERT以上では、敵フェイズ中のアザーズコマンドは禁止される。
クリティカルの倍率
前作と変わりなければ1.25倍のダメージ
ゲームオーバーになった場合の仕様
マップの敗北条件を満たしてしまった場合ゲームオーバーになる。
その後「リトライ」か「タイトルに戻る」を選択できる。
リトライを選んだ場合に限り、ゲームオーバー前に得た一部の要素が引き継がれる。
引き継がれるもの
- そのミッションで獲得したCREDIT
引き継がれないもの
- それ以外(前作から変更され、引き継がれるのはCREDITのみ)
主人公の名前・部隊名の変更
編成パート中であれば、オプション設定画面から主人公の名前・部隊名は自由に変更できる。
部隊名が付くのはチャプター01クリア後。
AUTOセーブが付けられるタイミング
- ミッション選択時
- 戦闘マップの味方フェイズ開始時
- ミッションクリア後のインターミッションに戻ってきた時
セーブデータ枠の上限
- 通常セーブデータ49枠、AUTOセーブ1枠
- 体験版は9枠+1枠の制限
ダメージ予測の上限値
- ダメージ予測の上限値は「99,999」
- 実際には10万を超えるダメージを出すことができる
行動終了ユニットに「覚醒」をかけた時の仕様
行動終了して待機状態のユニットに、アシストコマンドで「覚醒」をかけると、行動回数が1回分復活する。
その他・小ネタ
プレイレコード・プレイデータに記録される項目
通算データ | プレイ時間 ターン数 総獲得CREDIT 総獲得MXP パーツ獲得数 スキル獲得数 総撃墜数 エースパイロット人数 総アシスト使用回数 | ||
---|---|---|---|
ミッションデータ | ミッションクリア数:合計 ミッションクリア数:メイン ミッションクリア数:サブ ミッションクリア数:艦内 | ||
ワンタイムレコード | 最大与ダメージ 最大被ダメージ 最大同時撃墜数 最大獲得CREDIT 最大移動マス数 | ||
ランキング | 撃墜数 攻撃回数 被ターゲット数 回避数 援護攻撃数 援護防御数 アシストコマンド 精神コマンド |
関連キャラのアシストリンク使用時
関連性の高いキャラでアシストクルーを使うと、発動時のメッセージが違うものになることがある。
開発関連の小ネタ
寺田貴信氏退社後初の家庭用タイトル
スパロボシリーズのメインプロデューサーでもある寺田貴信氏は、スパロボ30発売後にバンナム(B.B.スタジオ)を退社しており、そこから初めての家庭用タイトル発売となる。
寺田氏はおそらく直接的には開発に関わっておらず、制作発表の現場などでも一切登場していない。
前作スパロボ30から約4年
前作の家庭用タイトル「スーパーロボット大戦30」の発売が2021年10月28日となっており、そこから約4年経過することになる。
直近のスパロボシリーズで見ると、発売間隔は過去最長。
寺田氏の退社もあり、「スパロボシリーズはもう終了したのかも」と噂されてところに、今作の発売が決定。
ゲームエンジンの載せ替えに時間がかかった
本作の企画はスパロボ30発売時あたりから進められていたものの、これまで使い続けてきた専用のゲームエンジンから、汎用的なゲームエンジンへの切り替えを行い、その作業に時間がかかったとのこと。
将来的に長く続けていくための前準備であり、今後の続編にも期待できることに。
主題歌はJAM Project
これまでのシリーズ同様に、主題歌を担当するのはJAM Project。
今作の主題歌は「反撃 Fight Back!」。
第2弾PVの中でも一部聴くことができる。