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地形適応・特殊補正・武器種別
ゲーム中の特殊な補正・武器の種別などの解説。
クリティカルの仕様・倍率
クリティカルの発生率
自身と攻撃相手の「技量」の数値差と、使用した武器の「クリティカル補正」数値の2つで主に計算される。
技量差の数値が大きいほど、武器のクリティカル補正数値が高いほどクリティカルは出やすくなる。
クリティカルによるダメージ倍率
ダメージが通常時の1.25倍になる。
補足事項
技量差というよりは、武器についているクリティカル補正の数値が特に大事。
武器の補正数値が+30くらいあるとクリティカルがそれなりに出やすく、そこから強化パーツなどと合わせて+60くらいまで上げられると高確率でクリティカルになる。
下手に攻撃力を上げる強化パーツを付けるよりも、クリティカル補正の高い武器を持つ機体はそれを補強した方が総合的な火力が向上しやすい
精神コマンド「熱血」・「魂」をかけていると攻撃は絶対にクリティカルしない。ただし、Exコマンドで「スマッシュヒット」をかけている場合は熱血・魂のダメージアップとクリティカルが重複する。
地形適応
このゲームでは「パイロット」「機体」「武器」それぞれに地形適応が存在する。
パイロット+機体=「ユニットの地形適応」と、各武器別の「武器の地形適応」の2種によって様々な影響が発生する。
Aを基準として、Sであれば本来持ってる力以上を発揮することができ、 B以下になると本来持ってる力よりも低い効果量という認識でOK。
ユニットの最終的な地形適応の決定
「ユニット=パイロット+機体」の最終的な地形適応は、「機体の地形適応」と「パイロットの地形適応」の平均値となる。
地形適応の最終決定値はユニットのステータス画面で確認可能。
適応:パイロットS+機体B=A 適応:パイロットS+機体A=A 適応:パイロットA+機体S=A 適応:パイロットS+機体S=S |
ユニットの地形適応を自力でSにするのは実はけっこう難しく、強化パーツなどで機体の適応をSにしつつも、スキルラーニングでパイロット自身の適応もSに上げなければならない。
ユニットの地形適応
ユニットの地形適応は、現在そのユニットが乗っているマスによって判定される。
適応の高いマスの上にいるほど命中率・回避率が高くなる。
S=1.1倍 |
マップが宇宙の場合は全マス「宇宙」扱い。
マップが地上の場合は、空中に浮いている機体は例外なく「空」、地上にいる機体は「地上」、水中にいる機体は「海」となる。
マップが月面などの場合は特殊で、浮いている機体は「宇宙」、地上にいる機体は「地上」となる。
武器の地形適応
武器の地形適応は、攻撃対象のユニットが乗っているマスによって判定される。
武器の地形適応は攻撃時のダメージ計算に影響がある。
S=1.1倍 |
備考・注意事項
基本的にどのユニット・武器も海の地形適応が低く、自身が水中にいる場合は命中率と回避率が大きく下がり、水中にいる相手にはダメージを出しにくい。
ビーム系の射撃武器は特に海の適応が低いため、水中の相手に攻撃する際は物理系武器・近接武器を使うのがセオリー。
浮遊可能にも関わらず地上で出撃する機体は、空の適応が低い場合が多い。浮遊することで移動は楽になるが、戦闘能力は落ちてしまいがちなことに注意。
主人公クラスの機体にも関わらず地形適応がボロボロな機体も実はちょいちょいいる(ボトムズシリーズの機体が特に顕著)。機体加入時に地形適応を確認するクセをつけ、そういった機体には強化パーツで地形適応を補強してあげることが大事。
サイズ差補正・サイズ修正
ユニットのサイズについて
各ユニットにはサイズがそれぞれ決められており、「2S<S<M<L<2L<3L」という順になっている。
サイズによって以下の2つの影響がある。
サイズ差補正
攻撃する側・受ける側のサイズの"差"によって、与えるダメージや命中率に影響が出る。
これをサイズ差補正と言う。
早い話が「相手より大きいほどが攻撃威力が上がり、相手より小さいほどが攻撃威力が下がる」。
自機より攻撃対象の相手のサイズが大きい場合、サイズ差が1つ大きくなるごとに10%のダメージ減少。 自機より攻撃対象の相手のサイズが小さい場合、サイズ差が1つ小さくなるごとに10%のダメージ増加。 |
サイズ差補正の補足事項
スーパー系の機体(マジンガーとか)が武器攻撃力以上にダメージを出しやすいのはこのサイズ差補正の影響が実は大きい
「サイズ差補正無視」があるとマイナス補正を無視してダメージを与えることが可能。
武器によって元からサイズ差補正無視がついているものがあったり、パイロットにスキル「サイズ差補正無視」習得させることでも効果を得られる。
小さい機体の場合は特に注意が必要な要素。サイズ差補正無視が付いていないと露骨にダメージが落ちる。
主力となる武器がこのサイズ差補正無視が持っているかがかなり重要。無い場合はパイロットスキルで覚えさせるなど対策が必要になる。
サイズ修正
攻撃を受ける側のサイズによって、命中率に補正が入るシステム。
こちらはサイズ"差"ではなく、攻撃を受ける側のサイズのみが影響。
3L=1.6倍 2L=1.4倍 L=1.2倍 M=1.0倍 S=0.8倍 2S=0.1倍(タイトルによっては存在しない) |
連続ターゲット補正・距離補正
連続ターゲット補正
同じユニットが1フェイズ中に連続して攻撃されると、
そのユニットの回避率が減少して攻撃が当たりやすくなってしまうというもの。
攻撃を受けた回数毎に回避率が5%ずつマイナスされていく。
上限は20回=100%分。
そのフェイズが終了すると連続ターゲット補正はリセットされる。
以前は被弾することでもリセットされていたが今作はリセットされない。
一部のパイロットはエースボーナスや、特定の強化パーツでこの連続ターゲット補正を無効化することができる。
距離補正
攻撃対象の相手との距離に応じて命中率に補正が入る。
[(5-距離マス)×3%]という計算式になっており、6マス以上離れているとマイナス補正ということになる。
プレースメントシステム
概要
敵ユニットを自軍ユニットで囲むと攻撃のダメージが増加する補正。 2~3ユニットで囲むと+5%、4ユニットで囲むと+10%。 プレースメント効果を受けているユニットには「Pls」マークとダメージ補正表示が付く。
攻撃する自機は数に含まれないので、攻撃する機体以外の囲い数がカウントされる。
また、プレースメントの効果は敵から味方に対しても発動するため囲まれている場合は注意が必要。
数値
1ユニット隣接時 :通常 0%
2ユニット隣接時 :通常 5%
3ユニット隣接時 :通常 5%
4ユニット隣接時 :通常 10%
地形効果
マスごとに様々な地形効果があり、そのマスの上にいる間のみ防御力・回避率が上がったり、HP・ENが回復などの恩恵を得られるようになる。
味方・敵どちらもこの効果が発生するため、敵が乗っているマスの地形効果にも注意が必要。
全く動かずに地形補正を受け続ける敵も多数存在するので、事前に確認するクセを付けた方が作戦を立てやすくなる。
また、動くタイプのボスが強力な地形効果の上に乗らないように注意することも必要。
以前は増援として出現する大ボスの位置に事前に味方を配置させておき、ボスに地形適応を与えないようにするテクニックがあったが、最近のシリーズでは味方が強制的に移動させられることが多い。 |
武器の種別・属性
分類
射撃マーク:射撃武器(パイロットの「射撃」値がダメージに大きく影響)
格闘マーク:格闘武器(パイロットの「格闘」値がダメージに大きく影響)
種別
未記載:通常攻撃武器
MAP:マップ兵器
合体攻撃:合体攻撃武器
武器属性
P:移動後使用可能
S:特殊攻撃武器
C:カウンター武器
B:ビーム兵器
G:重力波兵器
特殊効果一覧
能力半減:1ターンの間、相手ユニットのパイロットのステータスを半分にする
行動不能:1ターンの間、相手ユニットのパイロットの全行動を不能にする
気力低下:相手ユニットのパイロットの気力-5
SP低下:相手ユニットのパイロットのSP-10
EN▼:相手ユニットの機体のENを30ダウンさせる
運動性▼:1ターンの間、相手ユニットの機体の運動性を30ダウンさせる
照準値▼:1ターンの間、相手ユニットの機体の照準値を30ダウンさせる
装甲値▼:1ターンの間、相手ユニットの機体の装甲値を200ダウンさせる
サイズ差補正無視:サイズ差補正による与ダメージの減少を無視する
バリア貫通:相手ユニットの持つバリア効果を無視する
ステータスによる影響
格闘:格闘系の武器の与えるダメージに影響
射撃:射撃系の武器の与えるダメージに影響
技量:高くなるほどクリティカルヒットが出やすくなる
回避:回避率に影響
防御:受けるダメージ減少量に影響
命中:命中率に影響
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