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基本的な戦術・知っておくべきこと
戦闘や育成に関する入門知識や知っておくべきことまとめ。
パーティ編成
武器種の付け替えについて
装備制限がないのでどのキャラに何を持たせるかは自由だが、そのキャラの元々のスキルレベルが「0」の武器種は適正が無く、「与えるダメージダウン」「成長が通常より遅くなる」という仕様のため持たせるべきではない(不得意武器)。
詳細は"不得意武器&武器の向き・不向き"参照。
武器構成はなるべくバラけさせる
武器によって特徴が違い、ある程度多くの種類・タイプの敵に対応したいのであれば、武器構成はなるべくバラけさせるのが理想的。武器によってできることがハッキリと分かれているので、武器種が多いほど対応力が上がる。
できれば全武器種のキャラを1人ずつ育てておくと良い。
弓使いを必ず育成する
弓は一通りの攻撃が[間接攻撃]となっており、非常に厄介なリザーブ技(カウンター・インタラプト・プロテクト)を解除することができる。リザーブ技を発動させてしまうとそこから一気にパーティが壊滅することもあるので、弓使いがいるかいないかで戦闘の難易度が大きく変わる。
弓以外の武器でも間接攻撃対応技はあるが、行動順を早める瞬速の矢を撃てたりと対応しやすいのは間違いない。
育成入門
技の閃き・術の閃き
技・術の閃きに関する具体的な解説は"スキルレベル・ランクアップ・技と術の閃き"参照。
パーティの補強方法は4種
戦闘でHP・スキルレベルを成長させる
同じ技を何度も使用してランクアップさせる
鍛冶屋で武器・防具を強化する
ロールを修得する
戦力に直結しやすいのは装備強化と技のランクアップ
同じ技を何度も使用しているとランクアップ確率が上がっていき、その技を使用した時にランクアップが発生することがある。ランクアップした技は威力が上がったり消費BPコストが下がるなどかなりの恩恵があるので、まずは扱いやすい技のコスト下げから始めると良い。
ランクアップにはちょっとしたルールがあるので"スキルレベル・ランクアップ・技と術の閃き"を読んでおくこと。
序盤は装備をあまり強化できないので、まずは強い武器をどこかで拾ってくるところから始めると良い。
"おすすめの寄り道要素まとめ"も参考にどうぞ。
斡旋所で素材を集めまくって装備を強化
今作は"斡旋所"のおかげで属性結晶をかなり集めやすくなっている。これを利用して集めた属性結晶で装備をガンガン強化していきたい。
スキルレベルもかなり威力に影響
武器のスキルレベルは実はかなり威力に影響しているので、ダメージをあげたいなら一本の武器にしっかり絞った方が良い(その分ロールの修得は遅れてしまうが)。どれくらいダメージに影響してるかは、試しに低レベルの武器スキルのものに変えてみればわかる。
キャラの補強がある程度頭打ちになってきたら、ロールの修得も意識して技を覚えていくようにすると良い。"ロール一覧"を参照。
敵の強さの変動・うまく調整して育成を
様々な戦闘場所で戦うと敵の強さが伸びやすく、逆に同じ地点で戦闘をし続けても敵の強さは伸びにくい。
上記のような特性が今作にはある。敵の強さが高いほど技を閃きやすくなったり様々なメリットがある反面、当然敵が強いので倒すのが大変になる。
場所を転々として戦い続けていると敵の強さがどんどん上がっていってしまうので、どっしりと腰を据えて同じ場所でひたすら戦闘・育成をすることも大事。
育成入門
LPについて
戦闘中にキャラクターのHPが0になると、そのキャラクターのLPが1減少する。LPが0になると戦闘に参加できなくなるが、キャラが消失するといったことは今作では無い。
LPが1以上であれば戦闘メンバーから外して控えに回し、別キャラ達で戦闘をこなすことでLPを回復できる。戦闘2回につきLPが1回復。
LPはある程度減ることが前提とされているゲーム性なので、主力メンバーを7~8人をうまく交代させ、LPを回復しつつも戦闘をこなしていくようにしたい。
なお特定の町にあるLP回復屋は、要求される素材量がとんでもないので基本的には一切利用しないつもりで。
術を使った戦闘を
術は詠唱までにターンが必要である反面、強力なものが揃っており、これをどう発動まで持っていくかが今作の戦闘では重要視されている。
当然ながら敵の術も強力なので、詠唱が始まったら最優先で倒す・止める方法を考えること。術を楽に止める手段はスタン。詠唱もストップさせられる。
状態異常・毒を活用する
状態異常がかなり強力なので積極的に狙っていくのがオススメ。特に優秀なのが「毒」。毒霧を修得した術使いがいれば、どの戦闘でも1ターン目に詠唱して良いくらい強い。逆に相手からの状態異常攻撃も厄介なので対策が必要。
状態異常攻撃を撃った際に「invalid」と出る場合は無効な相手。出ないのであれば成功する確率は少なからずあるということになる。マヒなどの強烈な状態異常は大ボスクラスになるとだいたい耐性持ちだが、スタンや毒はガンガン入るので積極的に狙っていきたい。
敵の行動を確認する
味方の行動を選択している際、□ボタンを押している間タイムライン上の敵が次に何の行動を取るか確認することができる。様々なヒントを得ることができるのでまずは行動を確認するクセを付けたい。
高コスト技に注意
味方同様に敵にもBPコストがあり、★の数の多い攻撃は危険なものが多い。その技を発動させないために状態異常・スタンを狙ったり、防ぎきれないのであれば事前に回復手段を考えておいたりなどの対策を。
???となっていたらリザーブ技に注意
敵の行動が???となっている場合リザーブ技を使用してくるので、弓などの間接攻撃で解除を。カウンター技であればその相手にだけ攻撃しなければ良いが、インタラプト技であることが多いので最初に行動するキャラで解除するのがセオリー。基本的には弓での解除になるが、相手によっては突攻撃に割り込むインタラプト技を使ってくる場合もあるので注意。その場合は突以外の間接攻撃で解除するか、そもそも突以外の攻撃で対応することになる。
ちなみにリザーブ技は敵の"種類"によっておおよそ何を使ってくるか固定されているので、なんとなくでもいいので覚えておくとあとで対応しやすくなる。
防御を活用する
何も行動しないキャラは防御扱いとなり、武器ガードが一定確率で発動するようになる。防御中は毒ダメージも軽減することも可能。また、防御した次ターンは行動順がやや早まる。
プロテクト技がかなり有効
大剣などが持つプロテクト技は、相手の全体攻撃に対して特に有効。
全体状態異常攻撃に対しても有効で、状態異常にかかる人数を強引に減らすこともできる。
大ボス戦においてはプロテクト技を持ったキャラを2人用意しておくと対応しやすくなる。
勝てない相手でも諦めない
戦闘で全滅したあとに再挑戦することで「連撃の威力アップ」の効果を得られるので、再挑戦すれば勝てる相手も存在する。
HP回復方法・回復魔法を習得させるには
「意図的に回復手段を少なくして簡単に回復させないようにしている。それを前提とした難易度設定にしている」という内容を、以前ニコニコ生放送中に開発者が発言している。
何か自分が見落としてるのかな?と思う人もいるかもしれないが、そういうことなので心配しないように。
一番優秀な回復手段が「恩寵」によるものだが、運が絡むので信頼度は低め。自発的に回復できる手段として術(生命の雨とアースヒール)があるが、どちらも詠唱があるため即効性に欠けるので、無いに越したことはないが運用は難しめ。
HPを回復したい・LPを減らしたくないと考えすぎるのはこのゲーム性的にあまり良くない傾向なので、 HP・LPが減っていくのはある程度しょうがないとして、短時間にどれだけ効率良くダメージを与えていけるか考えていくことが重要。
回復術を修得する
このゲームの回復術は、土属性のアースヒールと水属性の生命の雨の2つ。
術の閃き方法については長くなってきたので"スキルレベル・ランクアップ・技と術の閃き"に移行。
連撃を使った戦術を組み立てる
連撃のシステム・発動例
連撃を前提として戦術を組み立てることが、このゲームの戦闘における最も重要な部分。「連撃ゲー」であることは間違いないので、常に連撃を狙うよう頭を働かせる必要がある。
連撃の基本的な情報は"戦闘関連のシステム"を参照。以下は連撃発生例の紹介。青文字が味方、赤文字が敵の行動順。
【味方の連撃例】
【バンプを利用した連撃例】
【敵の連撃例】 この場合、味方の位置にもよるがバンプ技を利用して[A⇒B⇒A⇒C⇒味方]としてからCを味方で挟んで倒すのがセオリー。味方が先にきている場合は、わざと行動速度が遅くなる攻撃で敵の中に割り込むのもアリ。 |
連撃のメリット
連撃を決めることで次ターンの消費BPが軽減されるため、可能であれば毎ターン狙うのが理想。
また、術は消費BP軽減のほかに詠唱ターン数短縮の効果を得られる場合があり、これを利用して戦術に組み込むことも重要ではあるが、中々狙うのが大変なので短くなったらラッキーくらいのつもりで。
味方キャラの素早さを調整する
戦闘中のコマンドによって行動順を動かすことももちろん重要ではあるが、それぞれのキャラの素早さを調整して、初期行動順を有利な形にすることも大事。素早さの数値を高めるだけでなく、あえて遅くするキャラがいても良い場合がある。
ちなみに行動せずに防御したキャラは次ターンの行動順が早まるのでこれも利用すること。
強力な恩寵を残しておく
恩寵はパーティがピンチになった時に一定確率で発動・現在の陣形に宿り、一度宿った恩寵は、その陣形を使っている間特に発動しやすくなる。
強力な恩寵ほど発動確率が低いが、回復効果を持つ恩寵「カダの癒し」は敵の全体攻撃をくらうだけでわりと簡単に発動し、味方全体を微量回復できるのでかなり便利。一度宿った陣形はそれだけで一気に主力級の扱いになる。
陣形によって宿すことのできる恩寵数が違い、上限を超えると上書きされてしまうため、もし可能であれば「カダの癒し」の宿った陣形を普段使わないようにし、厳しいボス戦だけで使うようにするとかなり楽に攻略できる。
主力として使っていた陣形だとそれを普段使えなくなってしまう不自由さはあるが、それでもボス戦に取っておく形にした方が序盤~中盤は特に攻略しやすくなる。
戦闘に慣れて来たらここまで細かく気にする必要は無い。
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